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H形鋼の形状及び寸法許容差

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単位:mm
項目 JIS G 3101 一般構造用熱間圧延H形鋼
JIS G 3106 溶接構造用熱間圧延H形鋼
摘要
区分 許容差
(B) 400以下 ±2.0 図
高さ(H) 800未満 辺Bが400以下 ±2.0
厚さ フランジ(t2(※) 16未満 ±1.0
16以上25未満 ±1.5
ウェブ(t1 16未満 ±0.7
16以上25未満 ±1.0
長さ(L) 7m以下
+400
7mを超えるもの

プラス側許容差は、長さ1mをまたはその端数を増すごとに上記プラス側許容差に5mmを加える。
マイナス側許容差は、0mmとする。

直角度(T) 高さHが300以下

辺Bの1.0%以下。
ただし許容差の最小値は1.5mm。

図
高さHが300を超えるもの

辺Bの1.2%以下。
ただし許容差の最小値は1.5mm。

曲がり 高さHが300以下 長さの0.15%以下 上下、左右の曲がりに適用する。
高さHが300を超えるもの 長さの0.10%以下
中心の偏り(S) 辺Bが400以下 ±2.0 図
ウェブの反り(W) 高さHが350以下 2.0以下 図
高さHが350を超え550未満 2.5以下
フランジ折れ(F) 辺Bが400以下

bの1.5%以下。
ただし許容差の最大値は1.5mm。

図
切断面の直角度(e)

辺Bまたは高さHの1.6%以下。
ただし許容差の最小値は3.0mm。

図
(※) JIS G 3136 建築構造用熱間圧延H形鋼の厚さの許容差は下表となります。
単位:mm
厚さ(t2 許容差
6.0以上 16未満

+1.7
 -0.3

16以上 40未満

+2.3
 -0.7